
「フランス人×水引×飯田下伊那」をつなぐため水引体験講座をキラ☆ジョ ハウス(飯田市北方)で開催し、学生たちに水引で梅結びを作る体験をしてもらいました。

講師は、ファッションデザイナー桂 由美氏がパリで開くファッションショーに水引飾りを提供し、フランスとの関りも深いことから、結工房権三を主宰する関島吉明氏に「水引」についての講義と水引の結び方について、制作体験も含めて二時間たっぷりと講義をして頂きました。

講師である関島氏は、講義の前日に「キラ☆ジョ ハウス」に来て、桂由美氏のパリのファッションショーで実際に提供した水引飾りを数点持ち込み、当日は展示を通して、フランス人及び日本人の学生に水引で作った作品について説明をしました。

講義では、伝統工芸である「水引」について、世界的に大ヒットした映画「君の名を」のなかの一節を引用して、水引の根底には「むすび」の精神があることをお話しされました。

パワーポイントを用い、一部はわかりやすいように英語で訳した文章をつけて、フランス人学生にもわかるように工夫をしてくれました。

1時間の講義のあとは、好きな色の水引を学生たちが各自選び、「梅結び」のバッグチャームづくりの体験をしました。最初は、戸惑っていた学生もいましたが、梅結びが作れるようになった学生が、他の学生をフォローし、お互いに教えあうことで、時間内には全ての学生が1個は梅結びの水引をつくることができました。
早い学生は梅結びをいくつも作って家族へのお土産にしたりと水引体験を楽しんでいましたが、お手伝いをしていたレキップの日本人のスタッフの方が不器用で、なかなか「梅結び」が作れずフランス人学生とは対象的でした。

言葉が通じなくても何かものを作ることには、言葉の壁がないことをこの体験を通して学びましだ。今回のサマースクールの中で印象に残ったこととしてこの水引体験をあげる学生も多く、外国人向けの体験講座としての可能性を感じました。

