一連の「外国語で日本の文化を教える学校」構想はまだ緒に付いたばかりであり、その具体的な内容を精緻化していく上で、まずは2017年夏、フランスから飯田に学生を招いて日本文化を仏語で学ぶ意義をアピールするため、サマースクールの開校を計画しています。
日本文化といっても幅広く、能や歌舞伎、茶道や生花などの伝統的文化からアニメ、漫画、JPOPなど最先端の文化まで、幅広く多彩な内容が存在します。
その中で、特に飯田に学校設立を目指すにあたり、下記の3点について検証することを目的としています。
サマースクール開講の目的
① 仏語で日本の文化を教える価値を検証する。
そもそも仏語で日本文化を教育する意義をアピールし、実際に日本文化に興味関心のある学生らを招いて体験してもらうことで検証を行うと同時に、今後更に学校構想を発展させるための有益な情報収集を行います。
② 飯田に息づく庶民の伝統的な文化・風習について、仏人学生が学び体験する意義を検証する。
既にニーズが顕在化しているハイカルチャーや現代のポップカルチャーではない、日本の庶民の伝統的文化に対する関心や、その教育意義について検証すると同時に、その効果的な伝え方についても検討します。
③ 市民の国際交流に対する意識を喚起し、啓蒙促進する。
飯田市は2018年に国際的なイベントを複数控えており、それに先行する形でフランスの学生らと交流を深めることにより、市民らの国際交流に対する意識を高め、次年度以降に向けた種々の取り組みに弾みをつけることを目指します。

